一からwebサイトを作るのも面白いですが、色々なサービスから提供されているAPIを活用することで、そのサイトのデータを利用したサイトを作ることもできます。
APIをうまく利用したり組み合わせてサイトを作成することはマッシュアップなんて言われていますね。
代表的なAPI
APIを提供しているサイトは多岐にわたるので全てを紹介することはできないのですが、ここでは代表的なサイトのAPIを紹介させていただきます。
ショッピング系
https://webservice.rakuten.co.jp/document/
Amazon
https://affiliate.amazon.co.jp/help/node/topic/GZBFW3F79Y7FADBL
Yahooショッピング
https://developer.yahoo.co.jp/webapi/shopping/
楽天に関しては通常のショッピングの商品だけでなく、トラベルなどの旅行情報から何から色々と使うことが可能です。
Amazonはアカウントでログインしないと詳細は見られないので、Amazonアカウントでログインして詳細を確認してみてください。
YahooのAPIもショッピングだけじゃなく、オークションなどの情報も使えるので色々見ているとインスピレーションがあるかもしれません。
SNS系
https://developer.twitter.com/ja.html
Facebook
https://developers.facebook.com/docs/graph-api/using-graph-api/
有名どころは各所APIを用意してくれていますね。投稿内容を取得したり、投稿をしたりといったことがAPIを利用して可能です。
またこれらのサイトに限りませんが、これらのサイトのアカウントを利用してログインをするOAuthという仕組みを利用することが可能です。
利点は自分のサイトでメールアドレスやパスワードを持たなくてもいいということ。会社のサイトではそうはいきませんが、個人のサイトではそのあたりの情報は一切持たず、ユーザー登録・ログインは完全にそっちに任せるというのも手です。
便利系
主に場所に関するAPIですね、人の暮らしに移動は付きものなので、これらを活用することで便利ないサイトを作ることもできます。
さらに最近では位置情報や場所情報を活用した面白いゲームなどもありますし、アイディア次第では面白い形での活用も出来るのではないでしょうか。
グルメ系
グルメ系も鉄板ですよね。本家のサイトで知れることをただ流用しても仕方がないので、どういう見せ方をするかは工夫が必要になりますね。
まとめ
まだまだたくさんAPIはあります。もしこういうことがやりたいというのがあるなら、それに関するAPIが公開されていないかを探すのも良いでしょう。
ただしAPIを利用したサイトは誰でも作れるものになりがちなので、ポートフォリオ代わりに面白いサイトを作りたいって時に利用するのが良いと思います。
本気のサイトはやはりイチからアイディアを出して作るのが良いかもしれません。