PHPを学び始めると必ずといっていいほど次にぶつかる難題はMySQLですよね。データベースは奥が深いので勉強しようとすると大変ですよね。
MySQLで何ができるのかを知ろう
もう知ってるよという方はこちらは読み飛ばして大丈夫です。まだMySQLを利用すると結局何ができるようになるかよくわからないなという方は以下の記事も参考にしてみてください。
データベースというくらいなので、要は入力されたデータを保存して、必要に応じて読み込むといったこと全般に使えるという感じですね。
例えばユーザー登録みたいなことをするサイトであれば必ずユーザーテーブルの作成は必須となります。
基礎編
データベースには複数のテーブルが作成でき、テーブルには複数のカラムが指定できる。そしてこれらは自由に設計や命名が可能です。
そのあたりのことは上の記事でも書いています。XAMPPやLAMPを使えば簡単にPHPMyAdminの導入はできますので、PHPMyAdminを利用して実際にやってみるまでした方がいいです。
このあたりのことを文字で読むだけで勉強しようとするとなかなか理解しづらいと思うので、体感して理解した方がいいです。
プログラミングの勉強でもそうなのですが、このあたりの勉強は教科書を読んで書いてお勉強ではなく実際に手を動かして学ぶスタイルが良いです。
接続編
PHPMyAdminを利用して簡単なデータベースを作成します。次に試したいのはPHPからそのデータベースに接続して処理を行うことです。
まずは素のPHPからMySQLにアクセスする方法を把握すればOKです。
次にフレームワークを利用したデータベースへの接続方法に移行したいのですが、こちらはまだ後で大丈夫です。今見ると逆に混乱するかもなのでさらっと見る程度に。
無事に接続できれば完了です。
操作編
データベース(MySQL)に無事に接続出来たら今度はデータの登録、登録したデータの読み込みなどを試していきます。
上の記事の例ではユーザー登録と新規投稿と読み込みって感じなんですが、ユーザー登録はパスワードの扱いに注意が必要になります。
最初はユーザー登録もログインもない、サイトに訪問すれば誰でも書き込みが可能な掲示板くらいを作ってみるのが良いかもしれません。
データの登録と登録したデータの読み込み、あとは更新と余裕があれば削除もやっておくと一通りはOKです。
実践編
ここまで出来たらあとは自分の作りたいサイトに合わせて実際にテーブルを作ったり、実際に処理を作成したりしながら学んでいくしかないんですよね。
ここが教科書通りに勉強していればOKな学校のお勉強とは違うところだと思います。とはいえ大体どんなサイトの作り方も断片的には記事になって公開されていることの方が多いので後は調べるだけです。
そしてドンピシャな記事はないので、その記事を参考に自分がやりたいことに合わせてカスタマイズするというところで少し技術が必要になってくるかと。
とにかく勉強とは言いつつ、実践して学ぶというのがPHPやMySQLの学習方法なので、ここまできたらあとはやってみるだけです。
まとめ
一般的な流れを書いてみましたが、何かサイトを作成する入門書を一冊購入すればデータベースまわりの基本も一式は学習できると思います。
ネットで全部調べるのも良いですが、何を調べればいいかわからない初心者状態の時だけは本も有効だと思いますよ。