プログラミングの独学に挫折したら読んでほしい記事

frustration プログラミング

IT業界への転職を目指して、プログラミングの勉強を始めたけれど、難しすぎて挫折しそう。

そんな方に読んでほしい記事になります。

やり方が間違っていないか確認してほしい

まずは正しい方向性で頑張れているかを確認すると良いです。具体的には以下のような失敗があると思うので当てはまることがあれば読んでみてください。

・作りたいものを決めていない
・いきなり完璧なものを作ろうとしている
・そもそも性に合わない

作りたいものを決めていない

非常に多いのが「IT業界」に転職しようとして何となくおすすめらしい言語を勉強し始めることです。

プログラミング言語なんてものは所詮何か作るべき目標のものものがあってそれを実現する手段にすぎません。

サッカー選手になりたいのにバットの素振りをしても意味がないのと同様に、先に目標を決めずに手段だけ勉強し始めても意味がありません。

特にプログラミングのおすすめ言語を調べてみるとJavaやC言語など難易度の高いものが最初のおすすめとされていることが多いです。

これは学生の頃からプログラマーを目指していて、情報処理の専門学校に入るような学生に対しての話であって、未経験の初心者がいきなりJavaやC言語を始めればまぁ99%挫折します。

このような罠に落ちない為にもまずは何を作りたいのかを決めてください。web系でもアプリ系でもゲーム系でもなんでもいいです。

学ぶべき言語なんてものはそこから逆算して選べばいいだけの話で、言語から選ぶのは挫折の元です。

いきなり完璧なものを作ろうとしている

じゃあweb系に興味があるからweb系に決めた、PHPとRubyがあるようだけど求人が多そうなのはPHPだったのでPHPの学習を開始しよう、そう決めたとします。

いきなりツイッターやFacebookのような完全に機能の出来上がったサイト、もしくはインスタグラムのような写真・画像加工を扱うようなものを作ろうとはしていないでしょうか?

いきなり完璧なものを作ろうとするとどうすればいいかわからず手が止まることになる可能性が高いです。理想はもちろん大事ですがそこは最終目標としましょう。

まずは簡単なものを作ってみて感じをつかむのが一番です。ボタン一つ表示する、押すと何かが起こるくらいでも十分です。

おすすめなのは簡単なものを作ってみる一通りの流れを解説している入門書を一冊勉強してみることです。

無料でネットで何とか学ぶのも良いですが、最初の基本は体系的に学べる本が一番かなと個人的には思っています。

基本を学んでから最新の情報は確かに本では遅くネットで調べて解決するのが一番ですが、基本すらわかっていない状態では一通りを体系的に学ぶのが良いでしょう。

そもそも性に合わない

興味のある分野がない、作りたいものがない、プログラミングの勉強をしていて何かうまく動いても楽しくない、何の興味も持てないという場合は残念ながらプログラミングは性に合っていない可能性があります。

プログラミングなんて所詮手段の一つなので、その場合は他に興味の持てることや得意なことにシフトするのも全く問題ないと思います。

興味はある、やりたい気持ちはあるのに一人ではどうしてもわからないという場合はネットで質問したりまわりに詳しい人がいれば相談してみてもいいでしょう。

正直プログラミングにおける問題ってよほどじゃなければ検索すれば解決できるので、あとは何を調べればいいかわかるところまで勉強できるかどうかですよね。

一人で独学では限界でやっぱり駄目なんだと思っても、それでも興味ややりたいという気持ちがあるなら誰かを頼ってみる選択も有りでしょう。

まわりに相談できる人がいない場合はお金がかかってしまいますがスクールや専門学校の利用を検討することになりますかね。

まとめ

プログラミングの勉強を始めた際に陥りやすい罠について書いてきました。

もし何かに当てはまっていたら、それを解決すれば先に進める可能性もあります。

そこを突破してしまえば楽になる部分も多いので是非頑張ってみてください。