結論
最初に結論からいきますがプログラミング言語の中で比較的とっつきやすいのはweb系のPHPとRubyです。
逆にどれが一番難しいかというとC言語系統の言語ですかね。難しいというか専門性が高くなるという感じ。
比較的簡単であるweb系ですが、さらに習得すれば自分でwebサービスを立ち上げて公開できるようになるというメリットもあります。
もし将来独立やフリーランスで働くことを検討している場合にもweb系であれば選択肢は多いでしょう。
web系のデメリット
習得は他と比べると難易度が易しめで、なのに将来的に独立やフリーランス化も見込める。となればいいことづくめのような気がします。
ではweb系のデメリットについても考えてみようかと思います。
・幅広く、新しい技術の情報を収集し続ける必要がある
・流行り廃りが早い
一連の作業を一貫して行えるようになる必要がある
web系のエンジニアはwebサービスを作るだけにとどまらず、自分でサーバーを立てたりセットアップをしたりということが多いです。
よほど大規模なシステムでなければ部分的な機能開発のみやってればOKということはないのではないかなと。
なのでクライアントサーバーシステムの理解から始まり、サーバーサイドの知識やドメインまわりの設定方法、セキュリティなど学ぶことは多岐にわたります。
ただ難しい数式を覚える必要も無ければ、難解な英語の研究文を読まなければいけないわけでもないので、やろうと思えばできる内容ではあると思います。
幅広く、新しい技術の情報を収集し続ける必要がある
これをデメリットととらえるか、新しいものが好きで自然と情報を集めてしまうかで意見が分かれそうです。
私はどちらかというと自分の業務に関連しそうなところだけしか集めないようなタイプなので、何でも知ってる人ってすごいなって思います。
サーバーで使用しているライブラリに脆弱性が見つかったのですぐアップデートする必要があるなどの情報もあります。
毎日新しい情報を追い続けるのは人によっては疲れてしまうこともあるかなという部分ですね。
流行り廃りが早い
例えば流行りのフレームワークだったり、web関連はとにかく流れが早いです。
せっかく時間をかけて覚えたスキルがもう時代遅れの役立たずになっている、そしてまた新しい技術をイチから学び直しなんてことも。
ただこれは新しい人にとっては逆にチャンスなんじゃないかと思います。スタートが一緒なら既存のエンジニアにも追いつける可能性がありますよね。
現場でも求められるのは新しいものだったりすることもあるので、新しめの技術を学んでおくと良いことあるかもです。
web系のメリット
デメリットばっかり書いてしまったのでメリットももう一度補足しておこうかと思います。
まずは他の言語と比べれば比較的わかりやすいということ。web系はコードを組んだらブラウザですぐ確認できるのでそういう意味でもわかりやすいです。
次にweb系の求人は現状たくさんあるという点ですね。今後も人材不足=求人多数の傾向は続くようなのでまだまだいけます。
最後にwebは個人でも何かサービスを作って公開できるということ。当たれば会社を辞めて独立する事例もたくさんあります。
アプリ系も良いかと
アプリの開発はオブジェクト指向の理解など難易度はぐっと上がってしまう部分もあるのですが、現状だとアプリエンジニアも良いですよね。
とはいえwebサイトのように簡単に公開できなかったり、実機確認の手間が合ったりと手軽じゃない部分もあります。
アプリを作りたい!という情熱・興味がある場合にのみ挑戦してみても良いでしょう。
アプリはwebのAPIと連携する場合も多いのでweb系との相性もいいんじゃないかと思います。
まとめ
簡単な部類はweb系、そしてweb系の特徴を色々と書いてきました。
webサービスを使っていない人ってほとんどいないと思うので、web系は割と万人におすすめできる分野ですね。