プログラミングはwindowsとmacどっちがいい?おすすめのパソコンは?

computer プログラミング
プログラミングの勉強を始めたいけどwindowsとmacどっちのパソコンを買えばいいんだろう?
そんな疑問に答えます。

windowsとmacどっちがいい?

結果どちらでもできます。好きな方にしたらOKです。

これだけだと元も子もないので補足していきますね。

macがいいとされている理由

プログラミング関連のサイトでどのパソコンがおすすめかというと、macがおすすめされていることが多いです。

なのでmacのパソコンを買わないとプログラミングの勉強ができないのかなぁ、と勘違いするかもしれません。

でもまったくそんなことはなくてむしろ私はmacは実機検証以外でまったく触りませんが10年以上エンジニアとして働いています。

もっというと今までいくつかの職場で開発をしてきましたが、開発機のほとんどはDELLのwindowsマシンです。

macは高い

なんでほとんどの開発機がDELLのwindowsマシンだったかというと、macは高いからです。

最低価格でも税込み15万円以上します。

これだけの額があったらwindowsマシンならそこそこのスペックのゲーミングPCが買えちゃいます。

プログラミングの学習に十分で、かつゲームもできちゃうなら普通はそっちを買いますよね。

mac信者は多い

とはいえ開発者の中にはmac信者が多いのは事実です。mac信者というかapple信者ですね。

おしゃれでセンスが良い意識高い系の方が使っているのは大抵macですし、そういう方はwindowsを大概馬鹿にしてます。

確かにmacにしかないセンスの良さ・使いやすさみたいなものもあるんですが私なんかは逆にあの独特のセンスが使いづらいです。

macの実機が試せる家電量販とかがあると思うので、まずは自分に合うかどうか試してみると良いですよ。

windowsは安い

macが最低でも税込み15万円以上するのに対し、windowsは最安4~5万あれば購入できます。

そんな安いパソコンじゃプログラミングの勉強できないんじゃないの?って思うかもしれませんが、プログラミングをやるのに高スペックなパソコンはまったく必要ないです。

じゃあどれがいいの?

具体的に最安のパソコンの中で何がいいかというと、まず現場では圧倒的にDELLが多いです。

DELLのノートパソコンだと現状、一番安いエントリーモデルで税込み4万円くらいですね。

あとは自分でも使ってみましたがASUS、Acerあたりの安いモデルのパソコンでもプログラミングを勉強するのにまったく問題ないです。

唯一macでなければいけないこと

それはiOSのアプリを作りたいのであればmacでなければ公開作業までいけません。

ただし年間$99かかったりと個人の学習でそこまでやる方はあまりいないと思いますので気にすることはないかなと。

逆にあなたがどうしてもiOSアプリをやりたいという情熱があるなら、個人でそこまでやって作ったアプリを公開しているという実績を作れたら相当大きいです。

現役でやってる方でも個人で作ったアプリを公開しているという人の方が少ないです。

デザイナー系を目指すならmac

もう一点、デザイナー系を目指すならmacを利用するのが無難です。

なぜならデザイナーの多くはmacを利用しており、macとwindowsでファイルをやりとりすると文字化けなど面倒な問題が起きるからです。

またmacにしか存在しないフォントなどもあり、windows機とは見た目も変わってしまう可能性が高いです。

なのでWebデザイナー系を目指すのであればmacでスタートしておくのが無難です。

スペックのお話

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windowsかmacなんてのはiOSアプリ作るわけでもなければwindowsで全然問題ないよってことを書いてきました。

でOSよりも大事なこととして開発機のスペックの話があります。

最安機の問題点

4~5万くらいの一番安いモデルでも全く問題なくプログラミングの勉強は可能です。

ただしメモリが最低限、通常のHDD、CPUも廉価モデルとなるとパソコンの起動とかは遅いです。

特にwindows updateが行われる時なんかにアクセスランプつきっぱなしで他の作業が途切れ途切れになるとかもあります。

プログラミングに利用するエディタの起動に時間がかかるってこともありますね。

余裕があるならスペックを上げる

起動が遅くても起動してしまえば問題なく作業できるので大丈夫です、お金に余裕がなければ一番安いのを買ったらいいです。

ちょっと追加でお金を出せるということであればメモリを4GBから8GBにする、HDDをSSDにするといったアップグレードはありかなと。

さらに余裕があればCPUも上位の者をといきたいところですが全部やると高いですよね…

どれか一つだけなら

個人的な優先度でいうとHDDをSSDにアップグレードするのが一番になるかと思います。

OSの起動が早くなるんですよね、勉強を始めようとパソコンを起動したのにいつまでもガリガリ音を立てながら起動が完了しないと萎えますからね。

次はメモリですね、メモリはとりあえず増やしとけば色々なアプリケーションが快適に動きやすくなるのは間違いないです。

最後がCPU、別にCPU良いものにしても意味ないって言ってるわけではないんですが、最低限プログラミングの勉強ができればいいんであれば優先度でいえば最後でいいかなと思ってます。

ここは個々人で優先する快適度はそれぞれでしょうから、もし自分の基準があればそれに従えばOKです。

ゲームをやるなら

プログラミングの勉強しなきゃいけないのにゲームなんかやってる場合じゃないだろってツッコミが入るかもしれませんが、ゲームは論理的思考のに慣れるために最適だと思うのでやりすぎなければ有りだと思ってます。

そしてゲームが問題なく動くレベルであればプログラミングなんてサクサクです。プログラミングの勉強の為だけに高いパソコン買うのはなぁ…って思ってる方はゲームもやれるしって理由が購入障壁を壊す手助けになるかもです。

ただその場合はノートよりもデスクトップがいいかなとなってきますね。気軽に持ち運んで色々なところで勉強したいと思っているなら条件に当てはまらないかもです。

ゲーミングPCで普通グラフィックレベルが動けばいいなら10万ちょっとで買えますが、同様のノートとなると15万~17万くらいに値段上がります。あとは排熱性や熱暴走の観点からもノートパソコンでゲームするのはあまりおすすめされていませんね。

ノートパソコンについて

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やっぱりどこでも持ち運べるノートパソコンでプログラミングの勉強を始めようって方は多いですよね。

私もこれまでノートパソコンを10台以上使ってきましたがこんな故障が多かったって話をお伝えしますね。

できるだけ長く持たせたいって方は参考にしてみてください。

キーボードの故障

安いパソコンのキーボードはしょぼいです。打ちづらくてイラっとすることもあるでしょう。

そしてある日特定の文字を打っても反応しないというキーボードの故障が起きます。

ノートパソコンだとキーボードだけ交換するというわけにもいかず修理費は高額、それなら新しいの買うよってくらいの修理費がかかります。

なので私は個人的に打ちやすいと思うUSBキーボードをつないで使ってます。ノートパソコンの前にキーボードという謎の構図になりますが使い勝手は悪くないです。

液晶の故障

突然暗くなる、あるいはまったくうつらなくなるという故障が起きやすいです。

例によってディスプレイだけの交換はできずバラシでの修理になるため修理費は高額です。ディスプレイの交換なんてしたら本当に新しい安いパソコンを買うのと同じくらいの修理費かかります。

なので私は普通にパソコン用のディスプレイにつないで使うことも多いです。ノートパソコンにHDMIの出力端子がついていて、HDMIの入力端子がついているPC用ディスプレイがあれば繋ぐだけなので簡単です。

23.8型で12800円くらいのものが最安でかつ適正なサイズかなと感じます。

ディスプレイを買うときはスピーカーの有無に気を付けてください、スピーカーのないものもあるのでPCで音楽再生しながら学習するといった場合はスピーカー有のディスプレイが必要です。

まとめ

  • iOSアプリ作らないならwindowsで十分、作るならmac(デザイナー志望もmac)
  • windows機は予算があるならスペックは上げた方が快適
  • ゲーミングPCを買ってゲームもプログラミングもやるという手も有り