webエンジニアを目指してPHPを学ぼうとしている人向けの記事です。
PHPの効率的な勉強の手順
一般的なステップをイチから記載していきます。もし習得済みのところがあればスキップしてください。
- HTML・CSSの把握
- 無料サイトで感覚をつかむ
- 入門書を一冊通しで勉強
- オリジナルサイトを作成
- 公開・運営して実績としてアピール
1.HTML・CSSの把握
何はなくともまずはここからって感じですね。もしまだであればサクッと終わらせちゃいましょう。全然難しくないです。
1枚のペラページを何となく作って、ヘッダーとフッターとサイドバーとコンテンツ部分に切り分けて書けるくらいになれば十分かと。
後々JavaScriptの方も必要になってくるかと思いますが、ひとまずPHPの学習段階では必須ではないので飛ばしても良いです。
JavaScriptまでやるとそこで引っかかって挫折してしまう方がいるかもしれないので。
2.無料サイトで感覚をつかむ
ドットインストールやprogateといった無料で利用できるサイトでPHPの入門編を勉強してみてください。
正直実務レベルにはまったく到達しませんしお試し程度ですが、ここではまさにPHPに対しての適性をお試ししていただければと。
この時点でこんなのはやっていけそうもないと感じるのであればPHPは諦めた方が良いでしょう。他にも道はたくさんあります。
ちなみにドットインストールやprogateには有料会員で見られるコースもありますが、お試しは無料で見られる入門編で大丈夫ですよ。
3.入門書を一冊通しで勉強
PHPに対しての適性は特に問題なさそう、何とかやっていけそうだなと思えたのであれば次は入門書を一冊通しでやってみましょう。
なにか簡単なサイトでも一つ一貫して作ってみることを体験できるタイプの入門書が良いです。
何度も書いていますが、書籍は実物を見ずにネットで買ったりせずに書店で実物を手にしてから良さそうなら購入してください。
文字やレイアウト、はたまた紙質なども含め本って相性があると思うので、内容も大事ですが自分に合うというのも大事だと思います。
4.オリジナルサイトを作成
入門書を無事に終えれば簡単なサイトは作れるようになっているかと思います。
ここからは何かオリジナルのサイトを作ってみましょう。いきなり壮大なサイトを作るのではなく、まずは模倣からで良いと思います。
画像や動画を投稿で扱うようなサイトを思いつくかもしれませんが、画像や動画の扱いは少し難易度が上がるので、一旦はテキストだけで構成できるサイトで経験を積む方が良いです。
ピクシブやyoutubeのようなサイトじゃなく、まずはツイッターくらいのサイトを作ってみるという感じですね、ちょっと語弊がありますが。
5.公開・運営して実績としてアピール
模倣から初めてオリジナルのアイディアを形にできるようなサイトがあれば、それを公開してURLを貼り付けて実績としてアピールできます。
未経験からの転職活動であればアピールできる実績は自作のサイトくらいしかないと思うので、ここは力の入れどころです。
ソースコードの公開までいくのであればフレームワークを利用した開発も必須です。PHPならLaravelが現状無難ですね。
まとめ
簡単に手順を書いてきましたが、それぞれ色々とつまづく部分はあるかと思います。
ただここまでは調べれば解決できる問題しかないので、都度調べて解決していけば問題ありません。
実務でも誰かが教えてくれるのではなく、自分で調べて解決することのほうが大多数なので、今のうちに練習しておきましょう。