独学は無理か無理じゃないか
プログラミングを独学で学ぶのは無理か!無理じゃないか!
その答えは「最初は無理だと思っちゃうけど本当はそんなことはない」です。
最初の頃はちょっとしたつまづきが大きく見える
実際に少し勉強したことがある方ならわかると思いますが、プログラミングを学ぶ上で最初につまづくのが環境構築です。
そしてこの環境構築がうまくいかずにこう思います。
同じようなつまづきがたくさんありますが、その度にああ無理だと嘆いていると無理ってことになります。
プログラミングはゲームの如く
ゲームをしたことがあるならわかると思うんですが最初の頃ってすぐ死にますよね。
そして「ああ、なんだこのクソゲー!絶対無理じゃん!」って投げ出します。
でもやっぱり気になって攻略情報なんかを調べて色々試してみたら最初のステージはクリアできた。そして次のステージはまたあっさりとやられた…なんてことの繰り返しです。
要所要所で「もう無理だ」と思ってしまうつまづきポイントってあるんですが、じつは攻略ポイントがわかればクリアできる問題です。
後から考えれば全然無理じゃなかったなあそこって思えるのでちょっと耐えて頑張ってみてください。
絶対無理な勉強の仕方
つまづきポイントはあるものの実はそれって無理なことじゃないよってお話を書きました。
でも恐るべきことにこの勉強方法じゃ絶対に無理だって勉強方法が一つだけあります。それは「自分の頭の中だけで考えること」です。
プログラミングが無理と嘆いてやめてしまう人の特徴に調べずに頭を抱えて悩んでいることが多いという特徴が見られます。
エラーメッセージが出たならそのエラーメッセージでガンガン検索してください。90%のエラーはエラーメッセージから検索していけば解決にたどり着けますよ。
特殊な残りの10%も海外サイトまで検索範囲に加えるとほぼほぼ解決できます。
その他の失敗するパターン
もう一つおそらくほぼすべての人が挫折してしまうパターンとしては難易度が高すぎる言語を最初に選択することです。
よく「最初にこそC言語をしっかりと学ぶべきだ」という意見があるのですが、これは確かに子供のころからプログラマーを目指して、それ系の専門学校に入った学生に対してはその通りなんです。
でも今までプログラムのことなんか何もやってこなかったっていう初心者がいきなりC言語なんてやるとそれこそ挫折率90%どころか99%になってしまうんじゃないかなと思います。
しかも未経験の人がプログラムを始めて稼ぎたいと思う場合、多くはweb系の開発案件が稼ぎ方の主流なので、正直C言語は勉強していなくてもまったく問題なくこなせるんですよね。
プロも全員つまづいてます
私もエンジニアの端くれとして頑張っているものですが、まわりの飛びぬけて優秀なエンジニアを見ても全員が問題は検索して解決します。
はっきり言って一切検索なしで問題を解決できるエンジニアなんていないです。プロでもそんなもんです、調べてわかるならそれでOKです。
- 新しいプロジェクトではこんなことを実現しなきゃいけない
- どうすればできるんだ!検索→あれを使うとできるらしい→やっぱ駄目だ
- 新しい方法検索→また試してみる
最終手段はネットで質問
できないことがあるのは全員そうです、あとは検索して解決方法を調べられるかだけの違い。
どうしてもどう検索したらいいか言葉が出てこないという場合には知恵袋のようなサイトを使うのもいいでしょう。
ポイントは同じような質問が既に出ていないか過去分を検索してからにすること。そして質問は具体的にすることです。
→抽象的すぎて何も答えられません
→apache起動し忘れてませんか?と具体的なアドバイスができます
具体的に書く方法もわからないという場合は、質問の中に「情報が不足していたらすみません、ツッコミいただけたら追記させていただきます」くらい書いておけば十分でしょう。
挫折しないコツ
もう一つプログラミングを学習する際に挫折率を下げる方法をお伝えしますね。それは「小さく小さく切り分けること」です。
あなたがパズドラのようなパズルゲームアプリを作りたいとします。いきなりあのパズル画面を作るにはどうしたらいいんだと悩んでも多分無理です。
作らなければいけないものを小さく小さく切り分けていきましょう。
- まずは画面に枠を表示するだけ
- 画面に5×5のマスを表示してみる
- 画面上から下に向かって1マス分の何かを落としてみる
- 落とした何かを3つ繋げて消す方法を調べてみる
コツはそれを構成する要素を全てバラバラに分解してみることです。で小さな部品から作っていき最後につなげていく。
個人的にプログラミングはパズルに似ていると思います。構成するピースを作り上げて組み上げて完成させていくイメージですね。
ただしプログラミングにおいてはピースの形は個人で好きなように作れます。結果ハマらないピースを作ってしまうこともあれば、綺麗にハマるピースを作ることもできる。
無駄のない綺麗なピースを作ることができるプログラマーの評価は高いです。
自分には無理かわかる方法
色々書きましたが、結局のところ全員に当てはまることなんか存在しません。無理と言われて成功した人もいれば、成功すると言われて挫折する人もいます。
あなた自身がどちらなのかを判断する為には、あなた自身が勉強を始めてみる以外にないです。
無理なのかどうなのか悩んでいる時間って結構勿体ないので、すごく小さくていいので最初の一歩を歩いてみて、その上で自分には無理なのかどうなのかを判断するのが実は一番効率的なやり方だと思います。
失敗も成功にするには
自分には無理かなぁと思うということは、勉強したものの結局身につかずにその勉強が無駄になることが嫌だなって言う思いがありますよね。
なのでおすすめしたいのは自分の勉強記録をブログなどで公開することです。
ツイッターでつぶやくでもいいんですがそれだけじゃ1円にもならないので、勉強記録を記事にしてブログにするのがいいです。
おそらく自分と同じように未経験から学んだ人がどういう経緯をたどって結果どうなったかってすごく興味のあることだと思うんですよ。
人知れずに勉強してしまうともし挫折するとそれが無駄になってしまうので、ネット上でシェアしてアクセスを集めてみることをおすすめします!
以下の記事で詳しく書いているので参考にしてみてくださいね。
まとめ
- 無理って思っちゃうけど実はそれ無理じゃなかった
- プロでも調べて解決してるだけ
- 挫折率を下げるには小さく小さく切り分ける
- 勉強記録をブログにすれば挫折しても無駄にならない