プログラミングを学びながら稼ぐ
方法はいたって簡単で、あなたがプログラミングを学んでいく過程で得たことやつまずいたことの解決方法を記事にしてブログを公開するというだけです。
そこにまずはアドセンス、勉強に利用した書籍があればAmazonアフィリエイト、利用できる案件があればASPアフィリエイトといった広告を利用します。
お気持ち、わかります。人の弱みにつけこんで結局はお金を稼げればいいというあまりよろしくないアフィリエイトサイトも確かに多いですよね。
そこであなたは是非人の役に立つ情報を提供し、その対価として真っ当なアフィリエイト報酬を得てください。これ、始めるのは簡単ですが続けるのはちょっとしんどいです。
どれくらい稼げるの?
じゃあ一体どれくらい稼げるのかって話ですが、頂上グループの方達は月100万円以上とかはザラです。
それは上級者の話なので現実的な話、私の例で行くと
- 日300-500PV、月9000-15000PV程度のASPアフィリエイトサイトで月8万円程度の収入
- 日500PV、月15000PV程度のアドセンスサイトで月5000円程度の収入
こんなところですね。
過去には楽天やAmazonのAPIを利用したコンテンツ生成を行って月30万円~60万円くらいの報酬になったこともあるのですが、残念ながら現状ではその手法はgoogleから弾かれて利用できません。
現在唯一通用するのは「利用者の役に立つコンテンツを提供する」という方法だけです。
利用者の役に立つコンテンツって何?
すごく抽象的な表現なので一体何のことやらと思ってしまいますが、難しく考えることはなく過去の自分の役に立つコンテンツを作成すればOKです。
例えば今あなたがプログラミングを勉強しようとしているなら、知りたいことがたくさんあるはずです。
それらを調べて自分の中でまとめて結論を出すと思いますが、それを自分の頭の中だけにしまっておくのは勿体ないです。
あなたがプログラミングを勉強してアプリを作ろうとして色々調べて一つの言語を勉強することに決めたのなら以下のような記事が書けるでしょう。
「アプリを開発を目指す場合のプログラミング言語の選び方【理由】」
これは同じく後からアプリ開発を目指して勉強を始めようとした人の役にたちます。
体験が最強のコンテンツ
上記の例ではアプリ開発をしたい場合にどの言語を選んだか、色々調べて結局その言語にした理由を記事に書くことを説明しました。
この例でいけば是非次はその言語を学びだして疑問に思ったことや、自分がつまづいたことの解決方法などを整理して記事にして公開してください。
実は適当に記事を書いてもgoogleでは上位表示されず、上位表示されなければもちろアクセスはありません。アクセスが無ければ収入も0円となってしまいます。
googleはオリジナリティのある記事を求めています、そしてあなたの体験はあなただけのオリジナリティを出す一番簡単な方法です。
私の過去の失敗
自分が体験したことではない、ネットで調べたことをまとめるだけのサイトを作成していたことがあります。
ある程度のアクセスは集まったのですが、そこからは全く伸びず、最終的には右肩下がりでアクセスが下がりサイトは閉鎖となりました。
ネットで調べれば誰でもわかるようなことをまとめただけの記事に価値は無いということですね。
これからサイトを作る方は、せっかくの努力が無駄にならないようあなた独自のオリジナリティがある有益な記事を広めていってほしいと思います。
具体的にどうすればいいの?
やり方はわかった、じゃあ具体的に何から始めればいいの?ってことなんですが具体的には以下の手順になります。
- サイトのコンセプトを決める
- 貼る広告を決める
- サイト名を決める
- ドメインを取る
- レンタルサーバを借りる
- wordpressを設置する
- テンプレート等を整える
- 記事を書いて公開
実際にあなたが今見ているこのサイト「まなびアクト」を例に説明していきますね。
1.サイトのコンセプトを決める
コンセプトというと難しそうに聞こえますが、要は「誰にどんな情報を提供して役にたってもらうか?」です。
まなびアクトでは以下のような形。
- これからプログラミングを勉強しようとする人にプログラミング関連の情報を提供
- プログラミングを学んで稼ぎたいと思っている人にネットでの稼ぎ方関連の情報を提供
2.貼る広告を決める
誰にどんな情報を提供するかを決めたら次はどんな広告を貼るかを検討していきます。
まなびアクトでは以下のような形。
- アドセンス(どんなジャンルのブログでも万能・必須)
- 実際に勉強した書籍のAmazonアフィリエイト
- プログラミングスクールやIT業界転職のASPアフィリエイト
ASPには色々あるのですが、以下のASPを抑えておけばカバー範囲が広いです。
プログラミングスクールの広告を貼りたいならA8ともしもです。
- A8
- バリューコマース
- アクセストレード
- afb
- もしもアフィリエイト
3.サイト名を決める
何でもいいと言えば何でもいいのですが、サイト名は短く覚えやすく、かつどんなサイトかイメージしやすいのが理想ですね。
まなびアクトはプログラミングを勉強して終わりじゃなく、実際に行動して成果を出していこうという思いから「学び」と行動のアクション・アクトをくっつけた造語になります。
もっと絞って「アプリ開発を学ぶサイト」とかでもいいんですが、万が一アプリ開発に挫折して今度はweb開発に挑戦しようと方向を切り替えた場合にサイト名と中身が一致しなくなってしまいますよね。
ある程度汎用的な名前がいいかも
逆にサイト名からして絞るべきだという意見もあると思いますが、今後末永く色々な内容を充実させていった方がいいのでサイト名はある程度どんな内容にも使える抽象的な内容がいいのかなと。
とはいえ「わたしのブログ」とかだと何のサイトか意味不明なので、学習をテーマにするなら「プログラミング学習サイト」とか「プログラミングラーニング」など大枠で捉えられる名前がいいのかと。
この二つはちょっと直球すぎますけどね、本当にこの名前は使わないでくださいね。
4.ドメインを取る
まなびアクトでは「manabiact.com」がドメインとなります。
ドメインは年額で購入することになります。「.com」ドメインであれば初回購入は年700~800円程度。次年度の更新費用が年1200円程度といった感じです。
この先ブログで稼いでいきたい、もしくはブログの実績を元に仕事をもらったり転職の際にアピールしたいという場合には独自ドメインは必須かと思います。
ドメインの購入サイトとしては「お名前ドットコム」がメジャーです。
欲しいドメインって結構取られてて埋まっちゃってるので、色々な角度から名前を付けてうまく空いているドメインを取得する必要があります。
5.レンタルサーバを借りる
無料と有料がありますが、無料は広告が入る上にいつサービスが停止してサイトが消えてなくなるかわかりません。ビジネスとしてやっていくなら有料のサーバーが必須です。
このサイトでは「エックスサーバー」を利用しています。キャンペーン時にはドメインが一つ無料、かつ更新費用まで無料なのでありがたいです。
そしてエックスサーバーの良さは安定性です、ただしちょっとお高めです。
激安レンタルサーバーの話
昔私は月数百円程度の安いサーバーを使っていました。
そこで日に3000-5000アクセスはあるそこそこのサイトを運営していたのですが、ある日サイトが重くなり繋がりにくくなり、結果アクセスできないサイトとして検索エンジンからの評価が下がりアクセスは激減してしまいました。
安いレンタルサーバーは一つのサーバーに多くの利用者を入れなければ元が取れませんので、利用者が多ければサーバーの負荷は高まります。
こういうと安いサーバーが悪いように聞こえますが、そうではなくそもそも安いサーバーで日に3000-5000アクセスがあるサイトを運営することに無理がありました。
当時の私は無知だったので安さで選んでしまいましたが、今後人気サイトを作ってアクセスを集めて稼ぐんだ!という志の高い方には私と同じエックスサーバーを強くおすすめしておきます。
6.wordpressを設置する
エックスサーバーでは管理画面上から簡単に設置可能です。
ログイン→サーバー→wordpress設置、これだけです。
7.テンプレート等を整える
wordpressを開始できたら、自分のサイトにあったテンプレートを適用すると思い入れも増します。
テンプレートは無料の物もありますし、有料の物もあります。まなびアクトでは「OPENCAGE」のスワローを利用しています。
有料のメリットとしては
- 既にデザインが整っている
- 上位表示を目指すSEO対策が整備されている
- レスポンシブデザインもバッチリ
さらには記事内でボックスや吹き出しを使うショートコードが用意されていたりと有料ならではの機能や情報が揃っています。
ただ最初は無料のテーマで気に入ったものを使ってみて感じをつかむのがいいのかなと思います、テンプレートはあとから切り替えできますので。
最初からサイトや記事の見た目を整えたい!という方にはおすすめです。
8.記事を書いて公開
ここまで出来たらあとは記事を書いて公開していくだけです。googleアナリティクスの設置もしておくと良いでしょう。
どんな記事をどんな風に書いていったらいいかでまた悩むことがあると思います。
このサイトでも記事の書き方については随時記事にしていきますので、引き続きよろしくお願い致します。