【実例で解説】イチから始めるWordPressの使い方【ブログ運営】

wordpress ブログ運営
Wordpressを使ってブログ運営を始めたいけど何から手をつければいいのかわからない!
そのような方向けに、実際にこのブログを始めるまでのフローでご説明いたします。

まずはレンタルサーバーが必要です

WordPressはサーバーにインストールして利用する必要がありますので、まずはレンタルサーバーが必要です。無料有料ありますが、どちらを選ぶべきかは以下の記事を参考にしてください。

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無料レンタルサーバーと有料レンタルサーバーどっちを使うべきか?

2019年8月13日

補足しておくと、wordpressをボタン一つで簡単にインストールできる機能があるレンタルサーバーにしておくのが無難です。

私がこのブログで利用しているエックスサーバーはもちろんそうですし、今は多くのレンタルサーバーで対応しているとは思います。

インストールから使い始めるまで

インストール自体はボタン一つでできるのですが、場合によっては1時間ほどしてからじゃないと管理画面にアクセスできないという場合もあります。

インストールして表示された管理画面のURLにアクセスしても表示されないという場合は少し待ってみましょう。

次はテンプレートの設定だったりやることはあるのですが、無料レンタルサーバーでそれを練習する方法を紹介した以下の記事も書いていますのでそちらも参考にしてみてください。

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無料レンタルサーバーXFREEでwordpressの勉強・カスタム練習をする方法

2019年7月22日

基本的な設定

私が実際にやっている設定を書いていきますね。

pingの飛び先を追加する

「設定」の「投稿設定」の一番下に「更新情報サービス」という入力欄があります。これは記事が投稿された際にこれらのサイトに通知を行う設定となります。

これがないと記事を書いても最悪どこからもリンクされずクロールされないということになると思います。クロールされないと検索結果に表示されないのでもちろんアクセスは0です。

サーチコンコールでサイトマップを送信したり、個別ページのクロール依頼を出すこともできるので、もしかするとそちらで代用可能かもしれません。

とはいえ「wordpress ping リスト」などで検索して出てきたリストをコピペしておくなのでやっておいて損はないと思います。

コメント

私の場合はブログのコメントはあまり意味がないと思っているのでそもそもコメントの入力自体を不可にしています。

「設定」の「ディスカッション」でコメントを許可するのチェックを外し、関連しそうなところもすべて外してしまえば表示されなくなります。

何か意見を受け付けたいというような場合は、ツイッターにて連絡くださいという感じでサイトのフッターにでもツイッターアカウントについて書いておけばOKかと思います。

パーマリンク設定

私はここを投稿名にして、記事投稿のところのURLスラッグという部分に英語で投稿名を入力しています。

一応そこで関連する英語のキーワードで書いておくとURLにキーワードが入り多少SEO的に効果あるかもとのことです。

カテゴリベースとかにしてしまうと、カテゴリを間違えて投稿してしまった後にカテゴリを直すとURLも変わってしまうのでやめておいた方が無難かなと思います。

テーマは有料テーマを利用

無料のテーマで気に入ったものがあるならそちらを使えばいいのですが、無料のテーマっていかにも海外チックな作りになっており日本のサイトにあまりハマらないので有料テーマを使っています。

ショートコードが使えたり無料テーマより便利に使える部分も多いので、気に入ったテンプレートがあれば買ってみるのも良いでしょう。

一つ注意点としては、一度の購入で1つのサイトにしかつかえないライセンスのものと、一度購入すればいくつのサイトにつかってもいいというものがあるので、複数サイト運営の予定がある人はそこもチェックしてください。

プラグイン

とりえあずAll In One SEO Packを入れて、あとは問い合わせフォームを作りたいならContact Form 7を入れてって感じだと思います。

プラグインは入れすぎると重くなりますし、wordpressのアップデート時に不具合を出して動かなくなったりします。必要なもの以外は入れない方がいいです。

そして入れようとしているプラグインは入れてもその後問題を起こしていないかを実際に入れた人のブログ記事などを検索して調べてから入れた方がいいです。

例えば私は自動でサイトマップを生成するプラグインを入れようとしたのですが、それを入れると遅くなる、All In One SEO Packでサイトマップは作成可能ということを見つけて、もともと入っていたそちらで済ますことができました。

カテゴリの管理

よくあるんですが、記事を作成する時に適切なカテゴリを選び忘れるということがあるんですよね。

デフォルトでこれといった設定は投稿設定の投稿用カテゴリーの初期設定というので選んでおけば可能です。

カテゴリ自体を増やしたり管理するには左側のメニューの「投稿」→「カテゴリー」で管理ページへいけます。

カテゴリの並び替えはデフォルトではできず、カテゴリを並べ替えるプラグインなどがあります。

記事の投稿

ようやく記事の投稿が可能です、wordpressをインストールしてから1記事目を書くまでっていつも長いなと感じます。

画像のアップロード

記事のアイキャッチ画像や、記事内で利用する画像はあらかじめwordpressにアップロードしておく必要があります。

左側の「メディア」→「ライブラリ」→「新規追加」で可能です。

基本的な使い方はこんなところかなと思います。

やってみたらOKです

始める前に色々悩んでしまうのもわかります。そもそもサーバーを借りるのにお金かかったりしますし、ドメインも独自ドメインを設定するとなればそこでもお金がかかりますしね。

なのでまずは独自ドメインも必要なく、無料で始められるレンタルサーバーで練習したらいいと思います。

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無料レンタルサーバーXFREEでwordpressの勉強・カスタム練習をする方法

2019年7月22日

XFREEは私が信頼するエックスサーバーの運営ですし、練習に使うにはもってこいだと思います。

本番でブログ運営を始めても、このプラグインを入れたらどうなるんだろう、というのが実際に入れてみないとわからないというのは怖いものです。

なのでテスト環境はあった方がいいので、こういった無料でwordpressまで使える環境をうまく活用させてもらうのは良いことだと思います。

新規サイト作成時の落とし穴

新しくサイトを作ったら、アクセスはまだこないかなーとアクセス解析を毎日見てしまうこともあるかと思います。しかしはっきりいって最初の3か月は自分以外のアクセスなんて微々たるものです。

アクセス解析とはなんぞやという方は、googleのアナリティクスについて調べてみてくださいね。もちろんwordpressで作成したサイトにも設置可能です。

これは別にあなたの記事が悪いわけでもなく、googleの仕様というかむこうの都合なので、ここでアクセスがないからといって挫折しないようにだけ頑張ってほしいです。

本当にある日突然アクセスがちょこちょこ来るようになります。私の場合長くて半年くらいかかったものもあります。長い目で見て、あきらめずに記事を作成し続ける気持ちが必要になってくる部分です。

気にはなりますが、記事を書いても何かあるのは最低でも3か月だと思って、種まきの様に地道に作業していけば問題ありません。