例えばVirtualBoxにCentOSを利用した仮想マシンを立ち上げ、PHPやMySQLなどをインストールする場合。
ネット上で調べてコマンドをコピペしたい時がありますよね。しかし設定でクリップボードを双方向で可能に設定してもそのままではコピペができません(追加作業が必要になります)
しかもコマンドラインからだとやりづらい作業なので、いっそここで他のサーバーにもつなぐときに必須なSSHクライアントを入れておくと良いです。
SSHクライアントのインストール
利用するのはputtyというクライアントです。日本語版は以下のサイトよりダウンロード可能です。
64bit版が7zで圧縮されているので7zの解凍ソフトの64bit版もダウンロードしておきます。
解凍ソフトの方はexeを実行してインストール、puttyの方は7zファイルを解凍して適当な場所に設置するだけでOKです。
解凍ソフトインストール後に、7zのファイルを右クリック→7z→ここに展開で解凍できます。
中にあるputty.exeを実行して、ホストやポートを入れて保存を押すと接続先を保存できます。
VirtualBoxのサーバー側のネットワークのポートフォワーディングの設定でSSHで利用する22番の設定も必要です。
一度サーバーの電源を落としてから設定してください。
サーバーの電源を立ち上げてからputtyで先ほど設定した接続先を開くと、最初は警告ダイアログだ出来ますがyes/はいを押して進んで大丈夫です。
接続に成功すると以下のような画面が表示されます。
実際にはrootでログインするような利用方法はしないと思いますが、今はローカルの開発テストなのでまぁ良しとします(実環境ではrootログインを許可しない設定等を行うのが一般的かと思います)
これでコンソール上に自分のマシンで調べたコマンドをコピペすることもできますし、コンソール上のエラーメッセージなどをコピペしてきて自分のマシンで検索することも可能になります。