IT業界への転職にあたり、まずは何か資格の取得を目指す方も多いと思います。例えば医者や看護師などは仕事に就くために国家資格が必須なのでそういうイメージですよね。
しかし残念ながらIT業界においてどんな資格を取ろうがほぼ無意味です。
なぜ資格が無意味なのか?
実は私も情報処理系の専門学校に通い、IT系の資格はいくつか持っています。国家資格である基本情報技術者も持っています。
が、今まで何度か就職や転職活動を行ってきましたが、この資格が評価されたことなんてほとんどありません。
それもそのはずですが、IT業界は技術の流れが早く、3年前に流行していた技術が今では時代遅れの古臭い技術になったりします。
なので一度学べばずっと使えるようなお勉強の知識はまったく通じず、常に最新の技術情報を学び続ける必要があるのです。
資格はあくまで付加情報
たしかに履歴書やエントリーシートの資格欄に色々並んでいると何か少しくらいは印象は良くなるかもしれませんが、あくまでそんなものはオマケ程度です。
それよりも今どんなことができるか?そして今までどんなことをやってきたかという実績の方が大事です。
例えばゲームを作りたいと思っているなら、100個の資格を取得するより何か1つ実際にゲームを作ってみた実績の方が評価されます。
web系ならもっと簡単に作れます。wordpressを利用したブログは実績としては少し弱いので、イチから作ったwebアプリの方が良いです。
目指すのは資格の取得じゃない
そもそもの目的はIT業界への転職、その為に何をするか?ということですが、そこで他の業界の様に資格の取得にいってしまうと努力の方向が間違っています。
まずはアピールできる実績を作ることが何よりも重要です。作品集をポートフォリオとして提出することは最低限必要と言ってもいいくらいでしょう。
その上でもし余った時間があるなら資格の取得でもしておけばいいかくらいのものです。
例外としてプログラマーや開発系ではなく、サーバーエンジニアなどのハードよりのエンジニアであればそこそこアピールできる資格もありそうですが、それは素人が独学で学んで受かるような資格じゃないので結局難しいです。
作りたいものをハッキリとさせておこう
IT業界へ漠然と転職を考えている場合、自分が何をやりたいのかをハッキリさせておくことは非常に重要です。
例えばプログラマーという求人募集は大量にあります。しかしプログラマーの中にはゲーム系からweb系、組み込み系まで大量に種類があります。
本当はゲームが作りたかったのに、結局業務システムの開発に入ってしまいそのまま数年やりたいこととは違うことをやることになるなんてことはざらです。
ただしパズドラのようなパズルゲームを作りたい、他のジャンルのゲームは絶対に作りたくない。といったような狭すぎる希望は逆効果です。
やりたいことは絞りすぎない
上の例で行けば絶対にパズルゲーム以外作りたくないというのは絞りすぎです。逆に何となくゲーム作りたいなはまだ絞り込みが足りません。
PS4やスイッチなどのコンシューマー系のゲームが作りたいのか?はたまたPC系のガチゲームが作りたいのか?もしくはソシャゲなどのスマホゲームを作りたいのか?
このくらいの大枠で絞っておくと良いと思います。
web系であればこんなサイトのような便利なwebアプリを作ってみたいくらいの絞りこみでも大丈夫だと思います。
自分が欲しいものを作る
そうは言われても何をやりたいのかは絞り切れないよ…という方も多いと思います。その場合は自分が欲しいものを作ればOKです。
こんな面白いゲームが欲しいと思うなら作ってみればいいですし、こんな便利なwebサイトが欲しいと思っているなら作ってみればOKです。
ただし注意なのはプレイヤーとして好きなものを、作る側としてやってみると意外とそうでもなかったという場合です。
好きなものはただ趣味として好きなように遊んでいるのが幸せな場合もあります。その好きが自分でも作ってみたいなのか、ただ使って楽しみたいだけなのかは実際に作ってみればわかってくると思います。
まとめ
以上、資格なんてほとんど意味ないのでとにかく実際に何か作ってみること。
そして何か作るなら自分が好きなものだったり欲しいと思うものや興味のあるものを作ってみたらいいよというお話でした。
もちろん実際に作ってみるのは相当頑張らないといけないので、そこは覚悟が必要です。