IT業界への転職時に重視されるのは?職歴・学歴・スキル・資格どれ?

fruit IT業界・転職

IT業界への転職時に何が重要視されるのか?それを知ればそこを磨いて転職活動を成功させることができるはずですよね。

学歴は重要視されるか?

私がこれまで働いてきた会社ではまず学歴が最重要視されるなんてことはほぼほぼありませんでした。しかし大手企業では大卒以外お断りみたいなところもあるにはあるようです。

ただ業界未経験で大手企業へ目指すというのはほぼ卒業したての新人以外にチャンスは無いんじゃないかと思います。

それに学歴は今さらどうにかなる部分じゃないので気にしてもどうしようもないですよね。すでに卒業から年数も経ってしまい大手に入るのに学歴が足りなそうなら別に他に企業はたくさんあります。

ただ当選する前から諦めるのは勿体ないので、とにかく応募してみて通るかどうか試してみるのは重要です。

職歴は?

例えば最初に就職した会社を三カ月で辞めてしまった、といった場合のマイナス要素になりそうな職歴は確かに突っ込まれることもあります。

でもそこもきちんと説明すればそんなに気にしないところも多いです。実際私も短い職歴ありましたが転職できたので。

あとは関連職種の職歴があればもちろんプラス要素になります。エンジニアとして働いていたとかではなくても、関連業界の経験があるとかも良いです。

たとえばその企業が銀行をクライアントにシステム開発している場合、元銀行員とかであるなら顧客の業務理解力が高いエンジニアとして成長を期待してくれるかもしれません。

資格は?

個人的には一番どうでもいいかなという部分です。無いよりはあった方が面接の時の話のネタの一つにはなるかなくらい。

IT業界で資格が役に立たないのは実務でほとんど何の役にも立たない資格ばかりだからです。

技術の日進月歩がすごいので、数年前にお勉強で習得した知識なんかはほとんど実務では役立ちません。

もちろん100%無駄とは言いませんが、資格を取るくらいなら実際にプログラミング作業を行って実践的な技術を身に着けた方がいいです。

スキルは?

一番アピールできる部分です。現状どんなスキルを持っているか=入社後どんな業務で役に立てるかという最も大きなアピールになります。

スキルに関しては独学での勉強でもいいんですが、勉強しただけでなく成果物は欲しいところです。何かを作ってそれをアピールする。サイトでもアプリでも何でもいいです。

入ろうとしている企業に全く関係ないものを作ってもうまくはまらないと思うので、入りたい企業がどのような業務を行っているかは事前に調べておくと良いです。

というか何かやりたいものを決めてそれを作る、その技術が生かせる企業の求人に募集する、という方が正しい順序かもしれません。

タイミングも重要

個人的な意見にはなりますが、転職で結構大事な要素としてはタイミングもあるのかなと思います。

そもそもその時求人を出している企業という時点でタイミングはありますし、自分がマッチする企業がその中にあるというのもタイミングがあるのかなと。

なので一度転職活動を行って失敗したからといって、完全に諦めてしまう必要は無いと思います。

プログラミングの勉強なり開発作業などでスキルを磨きつつチャンスを待ちましょう。なのでもし今仕事をしているならその仕事はしつつ余った時間で頑張ることから始めてみるのがお勧めです。

汎用的な人間力

こんなことは何回も言われていることで今さらかもしれませんが、結局のところ前向きな姿勢や明るい人間性、コミュニケーション能力とかは重要です。

チームでの開発ではメンバーと調整する必要もありますし、場合によってはクライアントと折衝する機会もあるでしょう。

エンジニアとしてのスキルのアピールはもとより、もっと上流工程のスキルを磨いてアピールするのも他と差別化する良い作戦だと思います。

web系だとただ作るだけでなくSNSを利用したマーケティングだったり、人気のあるサイトを作る為のノウハウだったりそういうことも勉強しておくと良いと思います。