プログラマーに転職したいなら今の仕事を続けたままテスト勉強するべき

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もし今何か別の仕事をしつつ、プログラマーへの転職を目指しているなら、いきなり仕事は辞めずに仕事はしつつプログラミングの勉強をするべきです。

プログラミングの勉強をする理由

なぜ仕事を辞めずにプログラミングの勉強をするべきか?ですが、それはプログラミングの適性の有無を目指す前に把握するべきだからです。

これまで何人も新人さんを見てきましたが、結構な確率でいざプログラミングを始めてみたらどうしても合わなくて辞めていってしまった人が多くいます。

せめて独学で何かつくってみたりしつつプログラミングの勉強をしていたら、プログラミングそのものに興味がない・まったく適性が無さそうというのは把握できたはずです。

未経験で入って研修で教えてもらうという姿勢の方は多いのですが、絶対に自分で独学して合うか合わないかを把握しておいた方がいいです。

とはいえ少しつまづいたくらいで挫折しない

ではプログラミングの勉強を始めたとして、ちょっとしたつまづき・問題はいくらでも起こります。その度に合わないから辞めようとなっていたら何もできません。

なのでいくら適正といってもある程度の頑張りは行ったうえで、それでもどうしても駄目なら諦めるくらいには頑張る必要があります。

どのくらいで判断するべきか?ですが個人的にはその言語の入門書を一冊通しでやってみて合うか合わないかを感じてみるといった感じで良いと思います。

逆に言えることですが、どんなに難しくてうまくいかなくてもどうしてもやりたくて頑張りたいという気持ちがあるならそれでOKです。

仕事を続けたまま勉強は可能?

もちろん今の仕事がどんな仕事か?肉体労働で体がクタクタになっていないか、毎日22時23時まで残業で勉強している時間がないなど色々あると思います。

休日だけでやるよりは少しの時間でもいいので毎日続けられた方が習得は早いかと思いますので、できれば毎日続けられる方が良いですね。

可能であれば日/2~3時間、休日には6~8時間とかですかね。これは理想なのでここまでいかなくても、こだわらなくてもいいので少しづつやっていけばOKです。

時間が確保できないのであれば仕方ありませんが、プログラマーとして転職してやり直すには早いうち、20代の方がいいので行動するなら早い方がいいです。

おすすめのプランは?

自分が好きなものがあるならそれを作ることを目指すのが一番ですが、もし何も希望が無いのであればweb系が良いかなと思います。

HTMLとCSSで簡単なwebサイトを作るだけなら初心者でもあっさりできてしまうこと、その入り口のハードルの低さが入りやすさです。

そこからJavaScriptあたりで少しつまづくか、PHPやRubyあたりになるとプログラミングに適性が無ければ厳しくなってくるでしょう。

とはいえプログラミング言語の中ではかなり易しい部類なのでここが厳しければ今後も厳しいかなと思います。

web系は無駄がない

最終的に目指すのは個人的にプライベートでブログなりwebサイトなりを公開することです。

これは転職時に何か制作物としてそれをアピールすることもできますし、転職に失敗してもサイトに人気が出てアクセスが集まれば収益化もできるかもという一石二鳥プランです。

他の成果物だとそれがやりづらく、転職時のアピールに失敗してしまえば無駄になるのでその点有利かなと思います。

他にもスマホアプリも同様に公開できるのですが、作成も公開もそれぞれwebよりも難易度が高く、やりたいという強い気持ちを持っていないならおすすめできません。

まとめ

未経験OKの業務内容がよくイメージできていない募集でいきなりプログラマーに転職するのではなく、まずは独学でやっていけるのかの適性を把握してみようというお話でした。

転職してやっぱりこんなのやっていけないとなると元の仕事も辞めた後では大変なので、まずはそこから始めてみましょう。