プログラマーへの転職活動の際に、制作物や実績となるもののURLを職務経歴書等に貼り付ける場合があるかと思います。そのURLはどうしたらいいか?というお話です。
URLでの提出
オーソドックスな提出方法としてURLをお知らせしてくださいというパターンは多いかと思います。主な提出方法としては以下のようなパターンですね。
- 自分で運営している独自ドメイン
- Gitなどのサービスを利用
自分で運営している独自ドメイン
一つ目のパターンとしては自分で独自ドメインを取得し、レンタルサーバー等を借りてそこで外部公開してそのURLを貼るパターンですね。
他のサービスの影響を受けないので一番良い方法かと思いますが、独自ドメインは年間1000円弱、レンタルサーバーは月1000円程度のランニングコストがかかります。
もしweb系のエンジニアを目指していて、実際にwebアプリを作成して公開するのであればこの形が一番理想的かと思います。
サーバーの設定や運用・管理はそこそこ大変かもしれませんが、そのあたりのことも一貫して出来るという良いアピールにもなります。
Gitなどのサービスを利用
単純にソースコードを公開・提出するだけであればGitを使うのが今一番オーソドックスな方法と言えるでしょうね。
ほぼほぼプロジェクト内でのソースコード管理はGitで行われているでしょから、Gitを使い慣れているというアピールにもなるので良いと思います。
一人で開発しているとGitなんか使わなくてもまぁ何とかはなってしまう場合が多いですが、現場ではGitを使ったkとがあるかは重要な要素かと思います。
利用は無料なので一度自分が作ったものをGit経由で公開してURL提出する練習なんかをしとくと良いかと思います。
制作物のお話
URLを張り付けるなんてのは上記のようにただURLを職務経歴書に貼るだけなので知ってしまえば特に難しいことはありません。
問題は制作物の中身のほうですよね。初心者が本を読んでそのまま書いただけのコードなんかの状態で提出するとかなり厳しいでしょうし。
おすすめはフレームワークの利用です。フレームワークを利用すればそこまで独自のひどいコードにはならないと思うので。
現場でもまず間違いなくフレームワークを利用しているので、それがわかればそのフレームワークで作成するとなおよいでしょう。
フレームワークの選び方
アピールに適したフレームワークですが、これには現場によって正解はない状態かと思います。
例えば現状のPHPであればLaravelを使っておけば間違いないかなという印象ですが、場所によってはそれ以外のフレームワークが使われていることも多いでしょう。
もし目指している企業が使っているフレームワークの情報があればそれを、不明な場合は一番メジャーなところを使っておけばひとまず問題ないです。
公式ドキュメントや他に利用している方の記事なんかを参考にしつつ、うまく書けるように頑張ってみると良いと思います。
コードを書いて提出
募集企業の中には何か課題が提出されて、それを実際に書いてみてコードを提出なんて課題がある場合もあります。
なのでどんなお題が来てもいいように色々なパターンのものを自作して引き出しが多くしておいたほうが無難です。
色々作成したものは実績としてアピールできますし一石二鳥です。汎用的な機能を備えた基本っぽいものを作っておけば間違いないかと思います。
既に流行っているサービスや人気のサービスなどを参考に何か考えて作ってみることをお勧めいたします。
まとめ
職務経歴書にURLを貼る方法なんて簡単なので何でもOKです。それはそれとしてアピールできる制作物を作る方が大事ですよねというお話でした。