webエンジニアとしてフリーランスで働くことは可能か
これはもちろん可能です。フリーランスとして働くwebエンジニアはたくさんいます。
しかもフリーランスとして働く人の多くは同年代のサラリーマンと比べて月収は高めな傾向があります。
受注した金額がまるっと自分への入金なので当然といえば当然です。でも税金とか年金・健康保険料はその分バカ高いです。
なのでフリーランスとして働くのはもちろん可能ですが、企業に雇われて福利厚生がしっかりしているというのも魅力としてはあるという点も気にかけておくと良いと思います。
フリーランスで働くにはどうすればいい?
最初に言っておきますが、未経験の素人が独学で勉強したぐらいでフリーランス案件を受注できるかと言われればかなり厳しいです。
HTMLのコーディング・マークアップくらいであればとにかく受けてしまって後から調べながら何とか出来るということもあるでしょう。
しかしwebエンジニアとしてプログラミングの案件を受けるのはあまりに無謀すぎます。
確かに何とか動くものは作れるかもしれません。しかし結果それが穴だらけのものでは意味がありません。
企業で経験を積むべき
本末転倒になってしまうかもしれませんが、フリーランスとして働きたいならまずは企業に就職して経験を積むべきです。
作ったものの実績も大事ですが、名の知れた企業で働けるならその方が、その後にフリーランスとしても仕事を取りやすくなるでしょう。
企業で働くのは嫌だという方もいるかもしれませんが、フリーランスとして仕事をこなせるレベルになれるまでの数年耐えればOKです。
実はそれがフリーランスとして働くための最短距離だと思います。
フリーランスは企業勤めよりも茨の道
もし企業勤めで有給があれば、最悪インフルエンザで数日休んだとしても給料は保証されていますよね。
でももしフリーランスで自分だけが仕事をしていた場合、休めば休んだだけダメージになります。
さらに仕事が取れているうちはいいですが、もし2~3カ月仕事が一切取れなかったら収入は0円になります。
その為いつもプライベートで休んでいる時も仕事のことばかり気になるようになります。企業に勤めないというのは自由なように見えて不自由な部分も多いです。
経験者や仲間がいるなら
もし既にフリーランスとして働いている人がいて、その人のお手伝いをさせてもらえるとかであれば話は違うかもしれません。
上記の話はあくまで一人で受けて一人で片づける場合の話です。
クライアントの要望を把握する能力や、要望を実現する機能の設計能力など総合的な能力が必要になります。
そのあたりは既に誰かがやってくれて、開発だけやればいい状況に身を置ける環境なら企業勤めで経験を積まなくてもいけるかもしれません。
いきなりwebエンジニアじゃなくても良い
もしあなたがプログラミングは全くの未経験ということであれば、いきなりwebエンジニアとしてフリーランスを目指さなくても要求は叶えられるかもしれません。
例えばHTMLのコーディング・マークアップの案件を受けるのであればwebエンジニアになるよりも難易度は低いです。
もしくはただ稼げればいいのであればブログでアクセスを集めて広告を利用することでも実現可能です。というかその方が稼げることも多いです。
一度あなたの本当の目的はwebエンジニアになることなのか、それとも目的を果たすためにはwebエンジニア以外にも方法があるのかを整理しておくと良いと思います。
webでお金を稼ぐ手段
もしあなたの目的が企業勤めから解放されて自由にお金を稼ぎたいということだけであれば、今の世の中選択肢は多いです。
私の友人にもおりますが、youtuberとして食べていけるように頑張っている人もいます。速攻で稼げるようになる分野ではありませんが、軌道に乗れば夢があります。
昔ながらのアドセンス・アフィリエイトといった広告を利用するブログ運営などもあるでしょう。アフィリエイトはイメージ悪いですが、人を騙すようなサイトでなければ正当に普通に広告はどの企業のサイトにもあります。
もうちょっと古いかもですが、有料noteで何かしらのコンテンツを自作して販売するといった方法もあるでしょう。
まとめ
webエンジニアとしてフリーランスで働くには、一度企業勤めで一連のスキルを身に着けてからの方が結果最短ルート。
お金を稼ぎたいだけならwebエンジニア以外の方法も今のネットの世界にはたくさん転がっている。
あなたの目的をあなたに合った方法で叶えられるといいですよね。