webエンジニアになるためには正解が一つだけあるわけではなく、いくつかアプローチはあると思います。
これまでにもwebエンジニアになるための方法は書いてきたのでそちらも参考にしてみてください。
おすすめは上記の記事でも書いた通り以下の順番です。
- クライアント・サーバーシステムの勉強
- HTML・CSS・JavaScriptの勉強
- PHPの勉強
- 実際にサイトを作る
実際にサイトを作る際にはデータベースについても勉強していく必要があるでしょう。
データベース関連に関しては以下の記事を参考にしてみてください。
やらなきゃわからない
効率的な順番を調査する能力もwebエンジニアとしては必要な能力です。大いに気が済むまで調べに調べてください。
しかしある程度調べたらもう実際に学習を始めてしまってOKです。より効率の良い方法を探る必要はありません。
なぜならwebエンジニアになるためのプログラミングの勉強は、実際に手を動かしてみないとわからないことがほとんどだからです。
百聞は一見にしかず、といいますがプログラミングの場合は百見は一動にしかずでどれだけ本を読むなりして学ぼうが実際に動くものを作りながら学ぶことに勝つことはできません。
学びながらぶつかる
効率的な順番でつまずくことなく学びたい、というのはもちろん私もそう思いますし正解だと思います。
しかし実務でもそうですが、何かこの機能を実現させたい、という時に何もつまずかず実現できることなんてほとんどないです。
その都度調べて、試して何とか動かして見せます。なので勉強段階なんてそれこそつまずきまくって、その都度調べて解決していけばいいんです。
むしろつまずいても自分で調べて解決できる能力が求められます。
独学スタートでOK
例えばHTML・CSS・JavaScriptやPHPを学ぶ際に、一番初めは評価の高めな、そして発行年数が新しめ(3年以内くらい)のもので基本を一通り学ぶのが一番いいと思います。
progateやドットインストールなどで無料でできる範囲で学ぶってのもいいんですが、やはり体系的に学ぶなら本が最強です。
しかし本は既に最新の技術にはそぐわなく古くなってしまった技術にが使われていることも多いです。
なので比較的発行年数が新しいものを選んだ方が良いです。間違っても古本屋で10年前の本を買って安く済ませようとかは思わない方がいいです。
たしかに独学は挫折もします
当然です、プログラミングの学習の挫折率って一説では90%もあるらしいです。
自分には適性がそもそもないんじゃにか?こんなに難しいならやってられないしやめよう。そう悩む部分もたくさん出てくると思います。
その場合はプロであっても常に何かにぶつかって解決方法を調べながらやっているだけってこと思い出してください。
プロとの違いなんて調べ方を知っているか?そしてそれらを積み重ねてきた経験があるかくらいの違いかもしれませんよ。
挫折しそうになったら
いきなり完璧なものを実現させようとするとする必要はありません。最初は小さく分解して一番小さいパーツから完成させていきましょう。
例えばあなたがインスタのような画像投稿サイトを作りたいとします。いきなり画像加工や画像に文字を書けるエディタなんて作ろうとしたらそりゃ挫折します。
最初はただ文字を投稿するだけの掲示板なんかを作るんです。そして投稿の仕組みが理解出来たら今度は画像をアップするだけのものを作ります。
次にアップされた画像をリサイズしたりする方法を調べたり、画像アップロードの際の拡張子チェックの方法などを調べたりそれぞれを分解して解決していけばOKです。
課題を分解する力と調べる力
こういう機能を作りたいという完成形を思い描いたら、それがどういうパーツで成り立っているのかを考えます。
そしてそれぞれが分解出来たらその一つ一つを確固撃破していきます。これだけでも挫折率はかなり減らせると思います。
さらに最後の手段をお教えします。どうにもならないものは諦めて歯を磨いて寝る。これです。
ふざけてるのかと思われるかもしれませんが、無意識に頭は考え続けてくれていて、夜歯を磨いている時、寝る前のふとした瞬間にひらめきがやってくるってことは多いです。
まとめ
一応効率的な順番も冒頭に書きましたが、結局どんな順番でやっても必要なことは同じようなものなので、すべて勉強することになります。
独学でつまずかないようなポイントも書かせていただいたので、ぜひこちらも参考に頑張ってみていただけたら幸いです。
もしどうしても独学では挫折してしまったという場合にだけ、人に教えてもらうスクールなどの検討も視野に入れると良いかもしれません。