ゲームプログラマーになろうという場合に、未経験でも可能な職場に入るか、専門学校などで学ぶ必要があるかというお話です。
未経験OKの企業があるか?
まず前提として、ゲームプログラマーの募集で未経験OKな募集なんてあるのか?というところですね、おそらくほとんどないのかなと思います。
ゲームプログラマーはプログラマーの中でも最も難易度の高い部類のプログラムです、なので未経験や初心者がつけいる隙はありません。
業務の話で合って、簡単なゲームを作るところから試してみるとかは全然問題ないですよ。勉強しようと思っているなら早い方がいいでしょう。
なので全くの未経験でゲームプログラマーに入るというのはそもそもがほぼ無理ゲーという話になってしまいます。
学校に入るのが無難
おそらくゲームプログラマーを目指すのであればそれ系の学科のある専門学校に入って2年~しっかり学ぶのが無難です。
学費はトータルで200万~300万かかると思います、そして2年学生生活をするだけの生活の糧はあるか、色々と問題はありますね。
もしあなたがまだ20代前後で学校に行くなりのやり直しがききそうな状況であれば選択肢の一つに入れてもいいと思います。
ただゲームプログラマーを目指す前に知っておいた方がいいことはあります。
ゲームプログラマーは過酷になりがち
まず残業無しのクリーンでホワイトな職場希望とかは言ってられなくなると思ってください。下手すれば休日もいくつかは返上して働かなければいけないかもしれません。
また求められる技術は相当高いので、目指して入ったはいいもののついていけなくなる可能性もゼロではありません。
高い学費を払って入ってはみたもののそもそも勉強段階でついていけない、何とか卒業はしたものの業務についていけないなんてことは十分あり得ると思います。
なのでゲームプログラミングの入り口くらいでもいいので独学して感じをつかんでおき、いけそうならいくくらいがいいと思います。
スマホアプリはまた別
上記はコンシューマー機向けのゲーム開発を想定していますが、スマホアプリのゲームとなればもう少し条件は緩和します。
とはいえ厳しいは厳しいのですが、unityなどクライアント側だけ作ってネイティブアプリは作れないなんて人も多いので。
スマホアプリのゲームであればコンシューマー機向けのゲームと違い、簡単なものを一人で作り上げるということもできるのでいいですね。
もし公開して人気が出れば収益化も不可能ではないというところで夢もあります。
ゲーム以外の道を知ってみるのも〇
ゲーム好きな方は多いと思いますので、ゲームが好きなのでゲームプログラマーを目指すという方も多いと思います。実は私もそうでした。
しかしゲームをプレイするのが楽しいのと、ゲームを作るのが楽しいはイコールではないことに注意が必要です。
中にはゲームを作る側の視点で見てしまうので純粋にゲームが楽しめなくなったというエンジニアもいます。
ただゲームをプレイするのが好きなのであればそれそれで趣味として楽しみつつ、別の分野でプログラミングの仕事をするというのも一つの選択肢です。
まとめ
もしゲームプログラマーを目指すなら未経験入社はほぼほぼ難しい、学校なりでしっかり勉強してから入るのが無難というお話でした。
合わせて入ってから合わないと思っても遅いので、何でもいいので簡単なものを作ってみること、スマホアプリなら試してみるのにちょうどいいかもというところです。