プログラマーへの転職を目指すにあたり、自己学習は必須となります。そうなるとどの言語を学ぶのがいいのかなと疑問に思いますよね。今回はそのあたりについて書いてみます。
プログラミング言語の選び方
大きく分けると以下の二つのアプローチがあるかと思います。
- 自分の作りたいものに合わせて言語を選ぶ
- 初心者にもわかりやすめな難易度の比較的低めな言語を選ぶ
- 需要の有無で言語を選ぶ
自分の作りたいものに合わせて言語を選ぶ
最初からですがこの方法が一番おすすめです。プログラミングは基本一人の戦いです。わからないことは自力で調べて解決します。
その時に自分の作りたいもの、興味のあるものを作っているか、大して興味もない物を作っているかでモチベーションは大きく変わります。
例で行くとweb系ならPHPやRuby、iOSアプリならSwift、AndroidアプリならKotlin、組み込み系ならJava、ツールやソフトウェアならC言語とかそんな感じでしょうか(ちょっと語弊ありますが)
もし最初に自分が作りたいものを決められるなら、それを決めて、それを作る為の言語は何が適しているかを調べてそれを学び始めるのが一番良いと思います。
初心者にもわかりやすめな難易度の比較的低めな言語を選ぶ
プログラミング言語の学習の挫折率は90%近いとも言われています。それほどプログラミング言語を学ぶのは難しいということですね。
そんな難しい中でも相対的に見れば難易度の低い言語から始めるというのもおすすめの一つです。なぜならプログラミング学習で詰まると挫折につながるからです。
一方で比較的易しい言語であればなんとかかんとか動くものを作ることくらいまではいけると思います。実際に動くものを作る経験が大事です。
個人的には易しい部類の言語はPHPやRuby、ここから難易度は上がってJAVA、初心者には難易度MAXなのがC言語系といった印象です。
需要の有無で言語を選ぶ
せっかくプログラミング言語を学んでもその言語の仕事や求人がなければ意味がないですよね。時代遅れの言語を学んでも生かせる場が少ないです。
というわけであなたがお住いの地域で、プログラマーやシステムエンジニアの求人をチェックしてみると良いです。大抵は募集要項にどの言語が使えるかも書いてあると思います。
そこで求人件数の多い需要の高い言語をサーチして、それを学び始めるということもやり方の一つの選択肢となるでしょう。
特に作りたいものはなく、とにかく転職したいということであればこの方法でもありですが、挫折率の高い難しい言語を選んで挫折してしまわないようにだけ注意ですかね。
勉強方法は?
何度も書いてきていることですが、言語さえ決まってしまえば最初は評価の高い入門書あたりを一冊通しで勉強してみましょう。
最初の入り口でネットで無料で調べられるものをゴチャゴチャと集めるのはおすすめできません。体系的に順序良く学ぶべきだと思います。
その上で疑問点が出たり、応用で何かやりたいとなればネットで調べるのが最強です。本では情報も古く最新の手法には精通しづらいです。
まず何も知らない初心者状態であれば入門書を一冊、基本がわかれば後はそこからネットで調べてですね。そうすると入門書のここは古くて使えないかとかもわかるようになります。
まとめ
プログラミング言語選びにおけるいくつかのアプローチ方法を書かせていただきました。
一点突破もありですし、それぞれのバランスを取るのもありです。ぜひ自分なりに納得のいく言語選びをしてくださいね。
最悪、やってみてどうしても出来ない言語であれば他の言語に挑戦してみればOKです。