プログラマーになるための勉強方法を探している、そんなあなたは危険な状態かもしれません。
プログラマーは一つじゃない
プログラマーと一口に言ってもサイトを作るプログラマーから、アプリを作るプログラマー、それこそロボットを作るプログラマーもいるでしょう。
なので「プログラマー」と検索している時点で的が絞り切れておらず、そのまま勉強方法を探しても霧の中を進むようなものです。
プログラマーとしての勉強を始める前に必要なことは前回の記事に書いていますので参考にしてみてください。
要は本来であれば目指す職種の学習情報を検索するはずであって、漠然とプログラマーの勉強方法を調べている内は情報不足という感じです。
基本的にはプログラミング言語名+勉強方法とかで検索することになるかと思います。
アプリ系であればSwiftとかKotlinとかですね、そこまで具体的にして勉強方法を調べているのであれば意味があります。
共通している勉強方法はあります
もちろんどの言語を選んだとしても共通して通用する勉強方法はあります。まずは言語の選定を作りたいものからしっかり選んでおきましょう。
何だかわからない言語で何だからわからない文字を出すだけのプログラミングの勉強をしてもその先がなければ何の意味もありません。
なのでどの言語でも次に出来る勉強方法、それは
これだけです。webならサイトでいいですし、アプリならボタンを押すだけのアプリとかでもいいです。
学校の勉強とは違い、プログラミングの勉強は本を読むだけでは絶対に理解できません。とにかく手を動かして実際に作ってみることが大事になります。
何を作ればいいかわからないよって方はどの言語でも良さげな入門書はありますので、そのあたりから始めたらいいです。
ネットで探すのもいいですが、最も効率よく体系的に学べるのはやはり本だと思います。もちろんネット上で良いサイトがあるならそちらでの勉強でもいいと思います。
実際にやると勉強だけで解決できない問題がおこる
実際に開発を始めてみると、わりとすぐにこんなことは知らないというような問題が起きると思います。
例えば入門書で学習を始めたとしても、書いてある通りにしたのに動かないとかそういう問題が絶対に起きてきます。
実務でもそうなのですが、そういう時にできる解決方法は「自分で調べること」ただそれだけです。
これが大事で、最初は何を調べればいいのかもわからない状態かもしれませんが、徐々に理解できると思います。
そしてここまでできるようになれば本が無くてもネットで調べるだけで大抵のことは解決できるようになってきます。
というか最新のライブラリとかってネット上でドキュメントを見たりして使うので、結局ネットで調べて使ってみるが正攻法になっちゃうんですよね。
それがまとまって本で出るころにはもう情報は古く、書いてあることは全部ネットで調べられるなぁみたいな状態になることも多いです。
最終的なゴール
未経験からプログラミングを学んでプログラマーになろうとしている方のゴールは、プログラマーとしての就職・転職かと思います。
業界の応募では実務経験が何年といった感じで前提になっていることも多いので尻込みしてしまうこともあるかと思います。
ただ仕事で作っているか個人で趣味で作っているかの違いであって、個人でもそれなりのものを作っていれば実績としてアピールできます。
要はその年数経験してればこれくらいのものは作れる人だろう、ということなのでそれくらいのものが作れればいいわけです。
なので簡単なものから作り始めて、最終的には実務に近い内容のものを作り上げることを目的にすると効率が良いでしょう。
応募する企業が決まっているのであれば、その企業が募集している言語や業界に関わるものを作るとより良いアピールになります。
参考記事
最後に、これからプログラマーを目指す人に参考になりそうな記事をピックアップさせていただきました。
まだ何となくプログラマーになりたいなぁくらいの方であればこちらの記事を参考にして頂くと、最初のステップとして目指しやすい職業がわかるかと思います。
一歩進んで最初の言語選びで陥りやすい三つの失敗について解説した記事となります。最初に失敗例をしておくと、それを避けるための助けになるはずです。
せっかくプログラミングの勉強をするならそれをブログなどでコンテンツ化し、うまくいけば収益化もしてしまおうという内容です。
仮にプログラマーとしての就職活動に失敗したとしても、プログラミングを勉強した過程が無駄にならないのでおすすめです。
以上、参考になれば幸いです。